船橋二和病院からのお知らせ
2026.09.25 医療コラム
脳梗塞について
船橋二和病院 齊藤圭輔医師
脳梗塞は、脳の血管が詰まって血液が流れなくなり、脳の細胞が傷ついてしまう病気です。症状は突然現れることが多く、「顔の片側がゆがむ」「片方の手足に力が入らない・しびれる」「ろれつが回らない、言葉が出てこない」などが代表的です。
そのほか、急にふらついて歩けなくなったり、片方の目が見えにくくなったりすることもあります。
発症した場合の後遺症を軽減するには
こうした症状が突然現れた場合は、様子を見ず、すぐに救急車を呼ぶことが大切です。治療開始が早いほど、後遺症を軽減できる可能性が高まります。
脳梗塞の予防
脳梗塞の予防には、日頃から血管を健康に保つことが重要です。特に高血圧、糖尿病、脂質異常症、喫煙、肥満などは脳梗塞の危険性を高めます。塩分や脂肪を控えたバランスのよい食事、適度な運動、禁煙などを心がけ、血圧や血糖値などを定期的に確認しましょう。
加齢とともに危険性が高くなる
高齢者では、加齢とともに脳梗塞の危険性が高くなります。また、「心房細動」という脈が不規則になる病気が原因となることもあるため、血圧だけでなく脈拍のチェックも大切です。症状が数分で消えてしまっても、脳梗塞の前触れである場合があります。「いつもと違う」と感じたら、年齢のせいと考えず、早めに医療機関を受診しましょう。
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