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病理科

診療体制表

診療内容・特徴

生検材料、手術材料、細胞診などの検体から標本を作製し、顕微鏡で観察して病理組織学的な診断を行います。死亡症例でご家族の承諾が得られた場合、病理解剖(剖検)を実施します。

取得できる資格

  • 日本病理学会病理専門医(日本病理学会研修認定施設B)
  • 日本臨床細胞学会細胞診専門医(日本臨床細胞学会教育研修施設認定)
  • 剖検医(死体解剖資格認定)

症例・実績

2010年度実績

病理組織検査 4,075件
術中迅速診断 34件(乳腺17例、卵巣5例、リンパ節7例)
細胞診 9,566件
病理解剖 18件
腎生検 51件(30件が二和内科、19件が健生内科、2件が二和小児科)
CPC(clinical pathological conference) 6回開催

2010年度 CPC

  • 「下痢や浮腫などを主訴に入院、呼吸状態悪化や発熱を伴い多臓器不全状態で死亡した症例」
  • 「肺門部腫瘤状病変と多発肝転移あり呼吸状態悪化し多臓器不全で死亡した症例(肺気腫あり)」
  • 「食欲低下を主訴に入院、黄疸とα-FP異常高値あり、全身状態悪化し死亡した症例」)
  • 「発熱・意識障害などから多臓器不全となり、やや改善したが病状悪化し死亡した症例」)
  • 「重症筋無力症の治療中に敗血症・多臓器不全状態になり死亡した症例」
  • 「大腸癌の化学療法中急性腸炎の症状が出現し、数日の経過で死亡した症例」

スタッフ紹介

  • 氏名

    下山 英

    役職

    科長

    資格等

    日本病理学会病理専門医、日本臨床細胞学会細胞診専門医、剖検医(死体解剖資格認定)

研修医・医学生のみなさんへ

生検材料、手術材料、細胞診の検体などから標本を作製し、顕微鏡で観察して報告書を作製します。腫瘍なら悪性なのか良性なのか、炎症ならどのような種類のものかを診断し、その結果で治療方針が決まります。病理解剖は年間約20~30例実施しています。解剖により最終的な死亡原因、病変の種類や拡がりの確認、生前の診断治療が適切かどうかの評価など、様々な情報が得られ、医療レベルの向上に役立ちます。臨床とのカンファレンスはCPC(clinical pathological conference:病理解剖症例の検討会)、デスカンファレンス(死亡症例全例の検討会)、外科病理カンファレンス、腎カンファレンス(腎生検症例の検討会)などを定期的に行っています。