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助産師による出張授業

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助産師から、大人への階段をのぼる君たちへ

先日、看護協会の依頼を受けて中学1年生に向けて出張講義をしてきました。

助産師といえば、妊娠・出産のサポートが思い浮かぶと思いますが、女性の一生に寄り添う仕事です。さらには女性を取り巻く人々や環境もサポートの対象となります。その一貫として毎年地域の中学生に講義をしています。

 

授業では、

*助産師の仕事紹介

*新しい命の始まりと成長

*思春期の心と身体の変化について

*自分らしさを大切にすること

*思いやりの心

を伝えています。

思春期におこる身体や心の変化を知ることで、自分はもちろん、自分以外の誰かを大切にする心も育んでほしいな、と考えます。

 

休憩時間には二和病院で産まれました!と教えてくれる生徒さんや、月経について悩んでいる生徒さんが相談に来てくれたりもしました。

 

数日後、病院に素敵なお礼状が届き、

「命が生まれるのはスゴイことだということがわかり、親に感謝していきたいです。」

「助産師さんの仕事内容ややりがいを聞いて、とても素敵なお仕事だなと思いました。」

「色々な変化、特に心の変化に適切に対処していけるように心がけ、自分らしさを大切にして過ごしていきたいです。」

などの感想をいただきました。

 

短い時間でしたが、講義の中で伝えたいことが少しでも生徒さんの中に残っていると嬉しいです。これからも思春期真っただ中にいる中学生が健やかな大人になるための手助けができればと思います。

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