小児科/医療活動・各科紹介
診療内容・特徴 詳細を見る
外来では、一般の急性疾患の外来診療に加えて、気管支喘息やアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患、てんかん、ネフローゼや慢性腎炎などの慢性疾患の外来があります。臨床心理士とタイアップした発達外来や理学療法士・作業療法士・言語療法士とタイアップした小児リハビリテーション、喉頭ファイバー検査も船橋市内では唯一自前で行っています。また、マスクによる非侵襲的陽圧呼吸(NIPPV)の在宅管理も最近、行うようになりました。さらに、乳児健診、境界領域の幼児のいちご(1才~5才)健診、予防接種などの予防外来診療も行なっています。
入院は、小児外科と小児科の混合チームで、多くは急性疾患ですが、ネフローゼの治療を初めとする腎疾患などの長期入院にも対応しています。呼吸不全で人工呼吸管理が必要な場合には、マスクによる非侵襲的陽圧呼吸(NIPPV)を急性期治療に使用し、症例によってICU(集中治療室)と連携を図り、重症患者さまにも対応しています。さらに高度の医療を必要とする場合には千葉県こども病院、東京女子医大八千代医療センター、千葉大学病院と連携を行い、患者搬送も行なっています。
新生児は、母乳育児を推進しており、黄疸や哺乳障害、(人工呼吸管理の必要ない)呼吸障害などの治療を行っています。重症の新生児は船橋中央病院新生児センターや千葉県こども病院新生児科など千葉県内の新生児集中治療室に搬送して治療を依頼しています。
また、地域へ出る小児科活動として、健康友の会小児部での講演活動、子育て支援、さらに気になる患者さまや家庭を家族支援連絡会議で取り上げ関係各機関と連携をとってフォローしています。他にも他職種を含むチームで小学生の喘息患児を対象とした2泊3日の喘息児サマーキャンプを開催しており、喘息患児自身に喘息を理解してもらい予防をすすめる活動も行っています。
以上のように地域の小児科2次医療機関として入院治療を行なうだけでなく、1次医療、予防医療活動と幅広い小児医療を行なっていることが当院小児科の特徴です。
取得できる資格 詳細を見る
日本小児科学会小児科専門医(日本小児科学会小児科専門医研修施設)
症例・実績 詳細を見る
1年間の入院症例(2010年実績)
昨年度の入院患者数は1,068件、月平均では89件の入院を受け入れました。
多数を占める疾患は肺炎(239件)、急性胃腸炎(162件)、気管支喘息(144件)でした。
また川崎病(22件)、けいれん性疾患(50件)もありその中には脳炎脳症例、細菌性髄膜炎例も含まれています。
当院で可能な小児関連の特殊検査
・喉頭ファイバー検査
・嚥下造影検査
・心臓超音波検査
・腎生検
・排尿時膀胱造影検査 ・経静脈性腎盂造影検査
スタッフ紹介 専門医資格・サブスペシャリティー 詳細を見る
| 科 長 |
佐藤 隆史 | 日本小児科学会小児科専門医(腎・アレルギー) |
坂井 玲子 | 日本小児科学会小児科専門医(アレルギー・呼吸器) |
大前 綾 | 日本小児科学会小児科専門医(小児精神・心身症) |
研修医・医学生のみなさんへ 詳細を見る
研修では、まずは子供に接して、その可愛いさやエネルギーを存分に体感してもらいたいと思います。小児のcommon disease(かぜ症候群、胃腸炎、喘息発作等)診療を修得、また川崎病、アレルギー性紫斑病といった小児科ならではの疾患も担当医として経験し、細菌性髄膜炎、腸重積など緊急度の高い疾患について、適切に小児科医にコンサルトできるようになる事を目標としています。乳児健診を通じて、健康な乳児の成長・発達を学び、喘息児サマーキャンプに同行して自分も楽しみながら患者教育の重要性を理解してもらう事もできます。小児科志望でなくとも、小児科研修後は救急外来でオロオロせずに小児の診療にあたれるようになるでしょう。詳細は小児科の後期研修プログラムをご覧ください。

