小児外科/医療活動・各科紹介
診療内容・特徴 詳細を見る
当科では、小児病棟20床にて、小児科、外科との協力のもと、16才未満の小児、特に乳幼児で手術を要する子供の診療にあたっています。
新生児の先天奇形、乳児の肥厚性幽門狭窄症、腸重積症など緊急を要する疾患、鼠徑ヘルニア、停留精巣、臍ヘルニア、急性虫垂炎、腹部腫瘍、体表の小腫瘤などに対応しています。
2010年度は手術数98例で、その内、緊急手術が19例と約19%、5人に1人が緊急手術を受けたことになり、救急対応もそれなりに果たせたと考えます。
鼠徑ヘルニアの場合、入院期間は1泊2日と短く、家庭の負担にならないよう配慮しています。患児の治療はもちろん、両親の不安を取り除き、親子とも元気に退院できるよう努めています。
地域、家の近くで治せる病気なら近くで治す、悪性腫瘍など専門施設での治療が必要である病気は適切に紹介することが大切と考え、日々の診療を行っています。
取得できる資格 詳細を見る
日本外科学会外科専門医
日本麻酔学会麻酔科認定医
(日本小児外科学会小児外科専門医取得には学会認定施設での研修が必要です)
症例・実績 詳細を見る
2010年手術疾患統計
| 鼠徑ヘルニア | 56件 |
| 急性虫垂炎 | 15件 |
| 停留精巣 | 13件 |
| 舌小帯短縮術 | 3件 |
| 真性包茎 | 2件 |
| 先天性肥厚幽門狭窄症 | 2件 |
| (臍線維腫)体幹の皮膚の良性新生物 | 1件 |
| 先天性胆道拡張症 | 1件 |
| 腸回転異常 | 1件 |
| 尿膜菅嚢法 | 1件 |
| 表皮嚢法 | 1件 |
スタッフ紹介 詳細を見る
新保 和広 | 科 長 |
研修医・医学生のみなさんへ 詳細を見る
当院には小児外科の常勤医師がおり、この地域の小児外科を担っています。
手術は鼠徑ヘルニア・停留精巣といった年間を通した定期的な手術から、腸重積・急性虫垂炎といった救急手術まで幅広く行っています。
小児外科の専門研修ではありませんが、外科研修の一環として技術を学ぶことができます。
また、技術だけではなく、患児と両親への対応は患者・家族とのコミュニケーションやインフォームドコンセントを重視する当院の研修にも沿っていると考えています。
小児外科を標榜している病院はこの地域でも多くはありません。一方で地域の要望はあり、そうした中での小児外科の研修は、他ではできない貴重な経験が得られ、研修の幅が広がると思います。
